私が彼を殺した
2009年01月14日
私が彼を殺した (講談社文庫)
posted with amazlet at 09.01.14
東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 8808
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おすすめ度の平均:
自分で推理することに楽しみを見出せる人にお薦め自分で推理してみたい方への最高のプレゼント
3人の犯人
前作よりもレベルアップしたフーダニットの本格推理小説がここに!
犯人がわからなかった
私が彼を殺した、読了。
東野圭吾14冊目。
婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。
どちらかが彼女を殺したに続く犯人探しミステリー第2弾。
例によって袋とじヒント見ても分かりませんでした。
2回読めば分かるんだろうけど、分厚くて2回読む気にはなれなかった。
というわけでネット活用。
しかし、犯人に繋がる手がかりがラストにならないと分からないのがちょっとどうなのかなーって思う。
読みながら犯人を予想しても、結局のところ最後の加賀刑事の発言を聞かないと決定的な事が分からないし。
まぁでも、読んでて面白いのは確か。
3人の視点で書かれている点が前回と違って謎解きを難しくしている感じ。
ミステリマニアは1回で解読出来るんだろうか…?
評価:★★★★★ 5.0
評価が毎回同じすぎて評価の意味が無くなってきた今日この頃。
まぁ面白かったから良いかな?
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