流星の絆
2008年10月09日
東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 134
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おすすめ度の平均:
まだまだ飽きない最後まではらはらしました。
一度は読んでみてください
白夜行には劣る
帯のバカ〜
流星の絆、読了。
単行本だから読みたくても買わなかったんですが、妹が買ったらしく、なんか絶賛してて貸し付けてきたので読みました。
もちろんサイズがサイズなので電車ではきついんで家で。
500ページくらいあるのに、面白くて二日くらいで読了。
序盤のシーンでこれは面白そうだなって感じた。
そこから一気に惹き付けられる感じでどんどん読める。
殺人犯への復讐という最終目的を根底に持ちつつ、協力しあって生きていく様がなかなかスリルを帯びていて緊張感を持って読み進められる。
中盤までは彼らの思惑通りに話が進んでいって、いつそれが崩れるのか、最後はどうなるのかっていう事を思いつつ読んでいくのが面白い。
ラストはもちろん期待を裏切られる。
ただ、その結末はちょっと腑に落ちない。
もう少し上手い理由付けがあれば良かったというのが少し残念なところ。
ただ、犯人判明後の終末はなかなか良くできていて、タイトルと中盤の話とを上手く結びつけられている。
読後感は割とスッキリ。
評価:★★★★★ 5.0
犯人とその動機には少し疑問があるけれど、それ以外はとても良かった。
来週スタートするドラマに期待したい。
ところで。
ドラマの登場人物にある「林ジョージ」って誰だろう…。
オリジナルなのかな。
コメント
おぉ、ドラマのやつか。
でも俺もう3次元とか見れない気がした(マテ
Posted by: マッキー | 2008年10月09日 18:10
ドラマ見ると良いよー。
3次元見れないとか今後どうやって生きていくんだ…w
Posted by: 祐介 | 2008年10月09日 23:34