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狼と香辛料7

2008年10月10日

狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))
支倉 凍砂
メディアワークス
売り上げランキング: 1277
おすすめ度の平均: 4.0
3 面白かったんですが
4 最後の一行に大きな意味が。
4 短編がよかった
3 外伝的な一冊です。
5 ホロ視点の『狼と琥珀色の憂鬱』は解答

狼と香辛料7、読了。

7巻は中編+短編2つの割とどうでも良いちょっと変わった視点の話でした。

■中編「少年と少女と白い花」

少年と少女が旅します。
ホロがストーカーします。
少年勇敢。
ホロにやにや。
ロレンスは1ミリも出ません。

そんな話。
うーん…。
いまいち。

■短編1「林檎の赤、空の青」

1巻と2巻の間くらいの、冬用の服購入にまつわる話。

商売関連というよりはホロとロレンスのニヤニヤ。
確かこれ、DVDには収録されているけどアニメで放送されなかった部分。

■短編2「狼と琥珀色の憂鬱」

2巻のノーラが出てくる話の、ホロ視点バージョン。

これはなかなか斬新で面白い。
意外なホロの心情が伺える。

評価:★★★☆ 3.5

「少年と少女と白い花」」はいらなかった。長いし。
「狼と琥珀色の憂鬱」は良かった。

そろそろ、序盤並の面白さを取り戻して欲しい。
というわけで次巻に期待。


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