狼と香辛料7
2008年10月10日
狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))
posted with amazlet at 08.10.10
支倉 凍砂
メディアワークス
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おすすめ度の平均:
面白かったんですが最後の一行に大きな意味が。
短編がよかった
外伝的な一冊です。
ホロ視点の『狼と琥珀色の憂鬱』は解答
狼と香辛料7、読了。
7巻は中編+短編2つの割とどうでも良いちょっと変わった視点の話でした。
■中編「少年と少女と白い花」
少年と少女が旅します。
ホロがストーカーします。
少年勇敢。
ホロにやにや。
ロレンスは1ミリも出ません。
そんな話。
うーん…。
いまいち。
■短編1「林檎の赤、空の青」
1巻と2巻の間くらいの、冬用の服購入にまつわる話。
商売関連というよりはホロとロレンスのニヤニヤ。
確かこれ、DVDには収録されているけどアニメで放送されなかった部分。
■短編2「狼と琥珀色の憂鬱」
2巻のノーラが出てくる話の、ホロ視点バージョン。
これはなかなか斬新で面白い。
意外なホロの心情が伺える。
評価:★★★☆ 3.5
「少年と少女と白い花」」はいらなかった。長いし。
「狼と琥珀色の憂鬱」は良かった。
そろそろ、序盤並の面白さを取り戻して欲しい。
というわけで次巻に期待。