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使命と魂のリミット

2010年07月05日

使命と魂のリミット (角川文庫)
東野 圭吾
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 392
おすすめ度の平均: 4.0
5 個人的には上位にランクイン
3 終盤がもったいない
4 人間は、その人にしか果たせない使命を持っている
4 医療<ミステリー かな
3 歯車は合っていますが…。
「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。あの日、手術室で何があったのか?今日、何が起こるのか?大病院を前代未聞の危機が襲う。

最初から最後まで一定の緊張感を保ちつつ、中弛みも無くて、読みやすくて面白かった。
医療ものだからどうかなーって思ってたけど、全然心配することは無かった。

終盤はどんでん返しがあるわけでもなく、割とあっさりしてるけど、それでも良い終わり方だった。
綺麗にまとまった感じがする。

評価:★★★★★ 5.0


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