ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹
2009年04月13日
ヒトクイマジカル<殺戮奇術の匂宮兄妹> (講談社文庫)
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西尾 維新
講談社 (2008-12-12)
売り上げランキング: 49944
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おすすめ度の平均: 
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驚愕の755ページ。
さすがにこれは分厚すぎる気がする。
上下巻に分けて200円くらい高くなるのを考えればこっちの方が良いのかな?
でも分厚くて読みにくいよなぁ。
ただ、前回のサイコロジカルは前半がかなりかったるかったのに対して、今回はあんまり読んでて飽きることは無かったかな。
理澄ちゃんと姫ちゃんが良いキャラしてるからかも。
「あなたが○○することをあらかじめ予測していました。」
が口癖の木賀峰さんもなかなか。
それにしても、中盤で神様のメモ帳1巻のような絶望を味わうことになるとは思わなかった。
作風だから仕方がないとはいえ。
割と好きだったんだけどなぁ…。
ミステリーとしてはちょっと反則気味だった気もするけど、そこはもう何も期待してないので問題なし。
「電話」の時点でおかしかったからね。
評価:★★★★☆ 4.5
割と面白かった。
でも、使い捨てはやめましょうよ。