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クドリャフカの順番

2011年09月04日

クドリャフカの順番 (角川文庫)
米澤 穂信
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 11171
待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲―。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!! 盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は事件の謎に挑むはめに…。大人気“古典部”シリーズ第3弾。

古典部シリーズの三作目。

文化祭で、刷りすぎた古典部の文集を売るために奮闘しつつ、事件に巻き込まれて解決したりしなかったりする話。

今作は今までと違って、古典部部員4人のそれぞれの視点で書かれてる。
というか、折木奉太郎がずっと部室で本を売ってるから、今迄みたいな主人公視点だと話の進行に無理がある。
おかげで、これまでよりキャラが立ってたのはなかなか良かった。

欲を言えば千反田えるをもう少し登場させて欲しかった。
ストーリー的には良い活躍はしてたけど、分量的には少なめだったのがちょっと残念。
でも地の文に奉太郎以外が登場したのは新鮮で面白かった。

事件の謎解きについては、割とわかりやすいヒントはあったものの、オチはそう来るかって言う感じ。
てっきり順番に不満がある、どこかの部の誰かかと思った。
動機についてはわかりやすいものではなかったけど、まぁ別に良いんじゃないかな。

評価:★★★★☆ 4.5

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