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とある飛空士への恋歌3

2009年12月31日

とある飛空士への恋歌3 (ガガガ文庫)
犬村 小六
小学館
売り上げランキング: 258
おすすめ度の平均: 5.0
5 遂に始まった戦争が皮肉にも本シリーズの真の姿を浮き彫りにする
4 殉職者に敬礼
5 最早アリーメンが懐かしいです。
5 様々な交錯
4 圧倒的な空戦シーンと薄っぺらいギャグシーン
8月の強烈な日射しのもと、過酷な陸戦訓練を続けるカルエルたち。戦闘への不安と焦燥が募る中、それは若き飛空士たちの間に恋愛をも育んでゆく。そして、イスラはついに噴き上がる海「聖泉」へ到達する。これより先は「空の一族」が支配するといわれる未知の空域。カルエルたちは、イスラ後方への索敵飛行を余儀なくされるが―。「いつまでもみんなと一緒に空を飛びたい」ただそれだけを願った少年少女たちが飛ぶ空は、美しいだけでなく残酷で…。王道スカイ・オペラ「飛空士」シリーズ、驚愕と慟哭の最新刊。

恋歌の3巻です。

2巻がほのぼの学園物語だったからそろそろ来るんじゃないのかと期待してたのに、序盤は2巻と同じような内容。
またもや登場するアリーメンのくだりはちょっとしつこい気も。

が、後半は待ちに待った空戦。

イスラ VS 空の一族。
ただこの空戦が割とシリアスで、名前のあるキャラが普通に殺される。
多分このための伏線としての学園物語が延々と繰り広げられていたんだろうけど、ちょっと分量が多いかな。

でも空戦の描写はやはり追憶の作者だけあって臨場感がある。
特に、しっかり伏線を張っておいて案の定殺された、とある生徒の空戦シーンは感動もの。
イイハナシダナー( ;∀;)

主人公側の空戦もかなり良かったけど、主人公は死なないっていう安心感があるせいか、ちょっと緊張感に欠ける感じもした。

終盤での挽回のためにニナさんが秘奥義発動するのかと期待してたけど、その期待を裏切って登場した未知の国の飛空機にはやられた。
ああここで登場するんだ、と。
中盤以降ニナさん引っ込んじゃって全然絡まなかったのはちょっと残念だけど4巻への伏線なのかな。

で、
ここにやってやっと追憶との繋がりができたわけだけど、追憶なんて読んだの1年以上前だから殆ど内容覚えてない。
積ん読も無くなったことだし読み返してみようかな。

評価:★★★★★ 5.0

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