Core i9 9900Kで新しいPCを組んだ
2019年07月24日
Windows7のサポート終了も来年に迫ってきて、そろそろPC新調の時期かなと考えていたところ、つい最近になってスペック不足を感じるようになったので、新PCを購入した。
Blog書くのが少し遅れたけど、実際に買ったのは7/14。
今まで使ってたPCを買ったのが2011/01/18だから、一式買い換えるのは8年半ぶり。
スペック不足に感じた理由は、AndroidエミュレータのBlueStacksを3窓起動したら動きがカクカクだったから。
流石にスマホ用のエミュレータとはいっても3つ同時に動かすのに8年前のスペックじゃ厳しかった。
ケース :Fractal Design Define R6 FD-CA-DEF-R6 (\16,293) マザボ :Asrock Z390 Extreme4 (\21,660) CPU :Intel Core i9 9900K BOX (\57,930) メモリ :CFD W4U2666BMS-16G (\17,212) CPUクーラー:noctua NH-D15 (\12,398) グラボ :玄人志向 GF-GTX1650-E4GB/OC/DF [PCIExp 4GB] (\16,956) 電源 :Antec NeoECO Gold NE750G (\9,381) OS :Microsoft Windows 10 Pro 64bit DSP版 (\22,464) SSD :ADATA XPG SX8200 Pro ASX8200PNP-512GT-C (\10,870) (合計 \185,164)
今回はケースも含めて完全に一式揃えた。
今まで使ってたAntecのSoloは静音性は高いけど小さめでケース内が狭かったから、今回は大きめで裏面配線も出来る静音性重視のケースを選んだ。
CPUは9900Kと9700Kで悩んだけど、スレッド数が倍の9900Kにした。
9900Kは高性能だけど発熱量が大きいらしいから、空冷最強クラスのCPUクーラー「NH-D15」で対応。
メモリはこれまで24GB積んでたから、それよりも多い32GBにした。
これだけ積んでれば不足することはそうそう無いはず。
マザボはAsrock Z390 Extreme4。
もっと安くてコスパの良いものもあるんだけど、音質目当てでこれにした。
今まではONKYOのサウンドボードを使っていたけど、Windows10には非対応だからオンボードで行くことに。
最近のオーディオチップはハイエンドマザボだと良いものを積んでいて品質も良いらしいから、その当たりも注目してマザボを選んだ。
グラボはそこまでこだわり無いからミドルクラスのGTX1650。
電源も容量そこそこでGOLD以上なら良いかなってことでAntecの評判良いNeoECO Gold NE750G。
SSDはM.2の512GB。
ADATAのを選んだのは、ちもろぐさんの「Adata XPG SX8200 Proをレビュー:これはコスパ最強のNVMe SSDです」っていう記事で評価されてたから試してみたくて。
そんな感じかな。
■使ってみた印象
Windows10が初めてだったけど、意外にWindows7と同じ感覚で行けた。
UIが今までと多少違うけど、設定できる項目としてはそこまで大きく変わってないし、操作性もそれほど悪くは無い。
マシン性能としては、かなり快適。
スペック不足を感じてたBlueStacksも3窓同時起動で30FPSも余裕。
BlueStacks動かしながらYouTubeでFullHD60p再生してもまだまだ余裕。
発熱量も、いっても70度くらいで、通常時(平均負荷30%程度)は50度ちょっとで落ち着いてる。
ケースも静音性がかなり高くて、よほど負荷かけてCPUクーラーの回転数が上がらない限りほぼ無音といった感じ。
もう少し使ってみて感じたことがあれば追記する予定。
■写真
NIKON D500, 105mm(157mm), 1/160sec, f/5.6, ISO2000
ケース「Fractal Design Define R6」のフロント部分。
NIKON D500, 22mm(33mm), 1/40sec, f/3.8, ISO1400
組み立て終わった状態。
CPUクーラー「NH-D15」がマザボ面積の半分くらいを占めてる。
■SSDの性能比較
M.2(NVMe)のSSD「ASX8200PNP-512GT-C」のパフォーマンス。
かなり高速。
比較用にこれまで使ってたCrucialのSATAのSSD「CT250MX200SSD1」。
M.2(NVMe)とSATAだと結構違うね。
■2019/07/30追記
音質のこと書き忘れてたので書いておくよ。
旧PCではONKYOのサウンドボード「SE-90PCI」から光出力して、Styleaudioのヘッドフォンアンプ「CARAT-TOPAZ Signature」を通してスピーカーとヘッドフォンに出力してた。
新PCでは、オーディオチップ「Realtek ALC1220」を搭載したAsrockのマザーボード「Z390 Extreme4」から光出力でヘッドフォンアンプに繋いでる。
旧PCと比較すると、低音がやや減って中高音が増えたような印象。
でも全体的に音質は良くて、音の傾向が変わったというのはすぐ分かるんだけど、劣化したとかそういう印象は全く無い。
少なくとも今の環境で使っている分には、追加のサウンドボード無しでも全く問題無い感じ。
個人的な好みとしては前の音の方が好きではあったけど、そこまで大きく変わったわけでも無いし、今の音質でも十分満足。慣れたら全く気にならない。
当然ノイズなんかはゼロだし、ヘッドフォンで聴いても違和感無し。
サウンドボードを追加で買わないなら、オーディオチップを見てマザーボードを選ぶのが良いかもしれない。
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