嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8
2009年09月29日
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 465
多視点ミステリ。面白いけど、ミーマーはおまけかと。
後書きから読んではいけません
ぶ、分厚い……。
布石を敷く回
550ページはきつかった。
ラストの方になってくると片手読みがきつい。
重心が右に寄りすぎてページめくるのが難しくなってくる。
そして持ってる手が疲れる。
というわけで、表紙のまーちゃんが可愛いと評判のみーまー8巻です。
今回はいつもと構成がかなり違ってて、作者曰く群像劇ってやつらしい。
ミステリ通なら知ってて当然の用語のように書かれているけど、ミステリ通じゃないので初耳でした。
初っぱなみーくんとまーちゃんが仲良く登場したのはいいものの、それ以降はラストまで全く出てこない。
あ、一応客観視点での記述はあるけれど。
入間さんはみーまーのイチャイチャを書くのが飽きたのかな?
それとも単純にぐんぞーげきが書きたかっただけなのかな?
それなら単発で別タイトルでだすんじゃダメなのかな?
肝心の群像劇の方は、何も考えずに適当に読んでたせいでなんだかよく分からなかった。
理解力なさ過ぎ。
結末はあんな感じで読者の皆さんはスッキリなのかね?
これで終わり?って感じだったんだけど。
適当に読んでも最後におさらいしてくれるミステリが好きです。
ん?2回読めって?無理です。
そういえば、入間さんの別シリーズの電波女さんとそのお母様もゲスト出演してました。
どこかのレビューによると、他作品の人物も割と出てたとか。
そんなわけで、分厚い割にはちょっとなーって感じでした。
登場人物はかなり個性的で飽きることは無かったんだけど、やっぱりみーまー成分が欲しいかなぁ。
評価:★★★★ 4.0
ラスト…。
入間さん卑怯なり。
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