ロミオの災難
2008年09月18日
ロミオの災難 (電撃文庫 ら 4-5)
posted with amazlet at 08.09.18
来楽 零
メディアワークス
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おすすめ度の平均:
直球なのが清々しい。普通の感想になってしまいますが・・・
読むと恥ずかしい青春
見た目とは違い直球恋愛系でした
こういうのが読みたかった
ロミオの災難、読了。
舞台はとある高校の演劇部。
「ロミオとジュリエット」の台本を見つけたあたりから奇怪な現象が…。
これは所謂ラブコメというやつですか。
でもホラーっぽい要素も含まれてたりします。
全体的には、ギャルゲっぽいなっていう印象。
男の主人公一人に対して女子が複数。
そしてイラストがかなりギャルゲテイストを醸してる。
このロミオの「災難」っていうのが上手いこと掛け合わされていて、主人公とロミオともう一人の災難だったりする。
そしてそれが見事にミックスされる。
ここら辺は非常に上手いなーって思った。
見どころはやっぱり上演のシーン。
そう上手く行ったら面白くないよねっていう予想通り、色々なアクシデントが発生したりしなかったり。
でも最後はちゃんとというか無理矢理上手くまとまってたりします。
評価:★★★★☆ 4.5
個人的には新堂ルート希望だったんですが、まぁ無理ですよね。
それと、西園寺は女キャラに変えちゃった方が良かった気がする。
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