塩ビ板で水槽のフタ&鉢底ネットでミナミヌマエビ用シェルター
2015年11月20日
■塩ビ板で水槽のフタ
60cm水槽を買ってから、フタがないのでとりあえずラップでフタをしていたけど、漸くまともなフタを装着することとなった。
ガラスは取り扱いに気を遣わないといけないから、塩ビ板で自作することにした。
アクリルとかポリカーボネートとか塩ビとか、プラスチックの板には色々種類があるけど、水に強くて安価っていう理由で塩ビ板を選んだ。
自作の水槽のフタには塩ビ板が割と使われているらしい。
アクリル:透過率が高いけど水を吸うと歪曲する。まあまあのお値段。
ポリカーボネート:透過率も高くて歪曲も少ない。かなり高価。
塩ビ:歪曲はかなり少ないけど透過率はやや低め。安価。
と言うわけで、早速塩ビ板を買った。
ホームセンターだと塩ビ板は1ミリくらいのものしかなくてフタには不向き。
なので、お安くてカットまでしてくれるはざい屋さんで買うことにした。
なんと、Web上で自由にカットとか色んな加工を指定すると、その通りに仕上げたものを送ってくれる素敵な店。
ただしまぁ自由加工指定だとそこそこのお値段になっちゃうから、規定サイズのものを買ってカットして貰う方が安い。
規定サイズのものなら2カットまで無料という親切設計。
今回は450x300x5mmの塩ビ板を2枚頼んだ。
1枚650円だから2枚で1300円。
かなりお得。
これをそれぞれ適当な大きさにカットして貰った。
外掛けフィルターの部分をくぼませるように2枚の板を接着剤(エポキシ樹脂)でくっつけて、その横にポリカの蝶番でもう1枚の板を接続。
これで、左側が自由に開閉出来るようになって、餌やりが楽々出来る。
蝶番の取り付けには電動ドリルドライバーに100均で買ったドリル歯を付けて塩ビ板に穴を開けて、ネジとナットで結合。
思ったより良い感じに仕上がった。
とりあえず今は水槽の上に乗せただけだから、滑って落下する危険性がある。
なので、今度縁に何かを付けて横にずれないようにする予定。
■鉢底ネットでミナミヌマエビ用シェルター
先日ミナミヌマエビを買ったは良いものの、金魚たちがいるおかげで奥の方に隠れて殆ど出てこないし、桜琉金が結講狭い隙間まで潜り込んで砂利をつんつんしてるから、エビが隠れられるスペースを作ることにした。
ネットで調べると、鉢底ネットでエビ用のシェルターを作っている人を発見。
ちょうど鉢底ネットがあったから、早速作ってみた。
水槽の奥行きに合わせて鉢底ネットを切って、コの字状になる感じに折り曲げる。
内側に何枚かの鉢底ネットを小さめに切って、隙間を空けつつ層になるようにくっつける。
底にも板をくっつけて箱状に。
後は適当なところに小さめの穴を何個も開けて、エビが中に入れるようにして完成。
これを水槽の底に沈めて、前買った岩とか流木の置物と水草を集結させて、エビの隠れるスペースを確保。
奥の方が良く見えないけど底にあるのが鉢底ネットで作ったミナミヌマエビ用フィルター。
設置して少ししたら早速1匹が中に入ったけど、気がついたらいなくなってた。
とりあえず様子見。
ところで、先日10匹買ったミナミヌマエビ、2匹死んで、3匹生きてるのを確認した。
10匹買ったのに、残りの5匹がいない。
不思議だ。
そういえば、死骸を片付けようとしたら琉金2号がぱくっと食べた。
死骸も食べるのかい…。
と言うわけで、行方不明な5匹は食われた可能性が高い。
まぁしょうがないね。
折角シェルター作ったから、通販のチャームでミナミヌマエビ100匹+アナカリス5本のセットを注文してみた。
これで1400円なので結講お得。(去年ぐらいまではもっと安かったみたい。)
エビは店舗で買うと高いから、チャームのエビが良い感じだったら今度からはチャームで買おうと思う。
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