サイズのCPUクーラー「MONOCHROME VALUE」を買った
2014年04月15日
最近ブルスクで落ちることがあって、ちょっと気にはしていたけど原因不明で放置してた。
特に、朝にPCでTVを見ているときに落ちることが多かった。
先日、たまたま何かがきっかけで手動でPCを再起動したら、BIOS起動画面のマザボ情報が表示されるあたりで「CPU TEMPERATURE」が高すぎるよ見たいな警告が出た。
BIOS画面でCPU温度を確認すると、97度に達してた。
90度超えてるのとか初めて見た。
このままだとさすがにまずいので、一旦止めて、CPUクーラーのヒートシンクを確認した。
指で触れると大分熱くて、クーラーが浮いたせいで放熱が出来てないわけでもなさそう。
ただ、ヒートシンクが埃に覆われていて、こいつが大分放熱の邪魔をしてるんじゃないかってことで、CPUクーラーを取り外して洗ってつけ直す手段に出た。
■問題はここ。
CPUクーラーの取り付けの時に、プッシュピンがなかなかはまらなくて、体重を掛けて大分強めに押した。
そうしたら、音がして、お、入ったっぽい?って思った。
でもそれが間違っていて、実際はピンが折れただけだった。
あとで判明したんだけど、クーラーを取り付けるときは、ピンの黒いところを上に引っ張って、ピンの先端の白い部分が閉じた状態で刺さないといけない。
何故これをやらなかったかというと、スマホで適当に探したリテールクーラーの取り付け方法にそれが書いていなかったから。
あと、夜に手元が完全に見えない状態でつけようとしたから、ピンが穴に入ってるかどうか分からなかった。
まさか3本折ってから気づくなんてね。
■そんなわけで。
急遽、ヨドバシでサイズの安いCPUクーラー「MONOCHROME VALUE」を買ってきた。
安くて、小さくて、バックプレート不要のCPUクーラーって言う条件で探した。
緊急だったから、失敗したときのことも考えて安いのにした。
注射器型のグリスが付属してる。
数回分使えそう。
1000円でこれが付いてくるのはなかなかお得。
付けてみた。
最初、ピンを上に引っ張らずにやろうとして、同じ過ちをするところだった。
ただ、説明書によると、矢印と反対方向に回してからピンを引き上げるって書いてあったんだけど、矢印の方向に回してピンを引き上げてから、反対方向に回さないとそもそもピンが上がらなかった。
そこをクリアしたら、あとは差し込むだけだったから特に苦労はしなかった。
角度を変えて撮ってみた。
リテールクーラーと同じか、それよりちょっと小さいくらいかな?
スマートで素敵。
■付けてみた感じ
ネットのレビューによると、ファンの回転数が上がると結構うるさいって書き込みもあったけれど、現段階では、負荷を掛けた状態のファンの音はリテールクーラーと同等か、若干うるさいかな?って程度。
特に騒音が気になるわけでもないし、1000円という値段を考えたらまあこんなものかなって思う。
肝心の温度は、通常時で40度程度、高負荷時で63度。
ちゃんと放熱出来てるみたい。
やっぱりリテールクーラーは接触が悪かったのか、グリスが劣化してたのか、埃のせいで放熱出来てなかったのか、クーラー側に何かしらの理由があったみたい。
とりあえず、以上でCPUの温度問題は解決。