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昨日、知り合いに誘われて奥華子のライブに行ってきた。

まともなライブに行くのはこれが初めて。
奥さんのライブは激しくないみたいだし、初めてには良いかなと思いつつ。

Zepp Tokyoのライブでは昼と夜の2公演があった。
昼が「奥華子 弾き語り 2013 Last Letter」(4000円)で、
夜が「奥華子 BAND LIVE TOUR 2013」(5000円)。

■昼公演

グランドピアノかキーボードでの弾き語り形式。
なので出演者は奥さん一人。
序盤は知らない曲が続いたけど、それでも生で聞くのはCDとは違ってなかなか良かった。
そして好きな曲のイントロが流れると、鳥肌立った。
ガーネットと初恋の連続はとても良かった。
ライブハウスという空間と、綺麗なライティングと、デッカいスピーカーと、ライブにしかない何かがあった。

ちょっと残念なところ：
席が割と右よりだったから、完全に右のスピーカーからの音しか聞こえなくて、バランスはあんまり良くなかった。
弾き語りで観客はみんなパイプ椅子に座ってるんだけど、流石に3時間近く座りっぱなしなのはきつい。
後半は臀部の痛みと格闘しながら聞いてた。

■夜公演

昼公演から3時間ほど時間が空いての夜公演。

こちらは、奥華子に加えて、ドラム、ベース、ギター、キーボードの4人が追加。
そのせいか金額が昼より1000円高い。

昼公演での話だと、「明るい曲は全部夜に持って行っちゃたZE☆」ということだったので、結構ノリの良い曲多いのか？って思ってた。
が、それほどでもなかった。

そもそも奥さんってそんなノリの良い曲出してないみたいだし、明るめの曲をバンドアレンジしましたっていう感じだった。
序盤は昼公演と同じように観客も座って聞き入ってる感じだったし、こんなもんなの？って思った。
とはいっても、2曲目のシンデレラでは手拍子も起こってかなりノリは良かった。

昼と夜では演奏する楽曲は完全に別れてるのかと思ったけど、「初恋」「ガーネット」「楔」の3曲は被ってた。
その3曲は割と好きだから両方で聞けて良かった。

ちょっと残念なところ：
バンドだし、デッカいスピーカーで良質な爆音が響くのかなって期待してたけど、正直ちょっと残念な音質だった。
ドラムとかベースの音がやや不快というか、雑音が入ってるような感じ。
高音も低音もちょっといまいちな音質。
ドゥンドゥン響くような何かは無かった。
悪い言い方をすれば、ただ音がデカいだけ。

あと、席はまた右寄りだったから、音が右側からしか聞こえないのは残念だった。
そして前のお兄さんの背が高くて奥さん全然見えなかった。

■まとめ

初のライブ鑑賞だったけど、なかなか楽しかった。
物凄く感動したというレベルではないにしても、十分楽しめたし、奥さんの曲良いなーと思った。

会場でベストアルバムも売ってて、欲しいなって思っちゃうくらいには良かった。
持ってる曲と結構被ってそうだし、値段もお高かったので買うのはやめておいた。

しかし、やっぱり、ライブを聞くなら全曲知ってた方が楽しいと思った。
知ってるのと知らないのでは結構印象が違ったし、好きな曲のイントロで鳥肌が立つのが良い。
ここ1週間くらい、持ってる曲は結構聞いてたけど、そもそも持ってる量が少ないからそれでも全然足りてなかった。

ところで、誘ってくれた人がいうには、奥さんはMCがあんまり上手くないみたい。
一つ一つ言葉を選んで、区切りながら話すのがちょっと鬱陶しい(?)と言っていた。
他のライブを見たことがないから比較が出来ないけど、少なくともみのりんのMCよりは良いんじゃないかなーと思ってしまったけど、そこは比較するべきところではないのかな。

MCで凄く眠くなると言っていたけど、寧ろ曲聴いている方が眠くなる←
爆音でも心地よい音楽は眠気を誘うよね。
イトケンの爆音を助手席で聞きながら寝られる人なので。

色々書いたけど、
全体的には大分楽しめたし、とても良かったと思う。
ライブは行く気が全くしてなかったけど、意外に良いものだと思った。

また機会があればいつかどこかで。

以下おまけの写真。

ビーナスフォート。

ダイバーシティのガンダム。