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狼と香辛料10

2009年03月12日

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)
支倉 凍砂
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 113
おすすめ度の平均: 4.5
5 読み応えあり
5 起承転結が掴みづらいペースな話
5 相反するもの
4 新たな展開があるけれど、どこに行くかはまだ分からない
3 一段ステップを上がった商人ロレンスの回
ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは、海を渡った島国のウィンフィール王国。目的地は、『狼の骨』を持つというブロンデル大修道院だ。王国に着いたロレンスたちは、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると耳にする。しかも、世界最強と名高い経済同盟・ルウィック同盟が、修道院の土地を狙って王国に進出してきたという。不穏な情勢の中、ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが―?絶好調の新感覚ファンタジー第10弾、舞台はウィンフィール王国へ。

南北戦争が終わって狼の骨をもとめて島国へ。

前半は割とまったりのほほんな感じでもはや記憶に。
後半は、骨とか羊とか修道院とかでちょっとした騒動が起こるけれど、まあ結果はいつも通り。

ホロとロレンスのイチャイチャ度は更に増した感じ。
イチャイチャ大好きな人にはおすすめ。
そうじゃない人にはちょっといまいちかも。

というわけで今回は期待したほど面白くは無かったかなー。
結末もあれだったしね。

そういえば、ホロ以外の異教の神?が出てきたのはちょっと意外だった。
ここまで来ると何でもありな感じになりそうでちょっと怖い。

今回は次の目的地について触れていなかった気がするけど、このあとの旅はどうなるんでしょうね?
あと2,3巻くらいで終わる雰囲気なんですけど、無駄にのばすのかなぁ…。

評価:★★★★ 4.0


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