クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子
2009年02月25日
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)
posted with amazlet at 09.02.25
西尾 維新
講談社
売り上げランキング: 62218
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おすすめ度の平均:
私に嫌がらせをして喜んでいるだけに見えますよ。『戯言遣い』の本領発揮
戯言シリーズ3作目。
やっぱりミステリーなようだけどミステリーじゃない内容。
今回は、とある高校(?)での人殺し物語。
動機が曖昧で推理性の無い殺人っていうのはちょっとどうなのかと思うけれど…。
ご覧の通り、テーマもなければ主張もなく、およそ志らしいものは見あたらない内容となっており、戯言使いを名乗る詐欺師が一から十まで、自分にとって都合の良い理屈を矛盾だらけに並べ述べるだけの、いわば無為無想の物語です。(あとがきより)
こういう事らしいです。
ラノベとしては良いのかな?
ただ個人的にはもっとみすてr(ry
今回の登場人物に関しては、謎な少女3人で割と個性的でした。
というか戯言シリーズの人物は個性的な人ばっかりなんですけど。
そこら辺は高評価。
評価:★★★★ 4.0
やっぱり1巻が一番面白かったかなぁ。
今回はミステリもかなり少ないし。
ただ、ページ数が少なくて無駄に長くないところは良かったかな。
このまま引き続き戯言シリーズ読もうと思ってたんですが、
「狼と香辛料10」「とある飛空士への恋歌」
が出てたのでそっち優先で。