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デキビジ 勝間和代 vs ひろゆき

2010年05月03日

ひろゆき vs. 勝間和代 全面戦争 「(● ●)フンガー!ダメだ、これ(笑)」

YouTube:
【ネットの匿名性】 勝間  vs ひろゆき 1/3
【若者への起業促進?】 勝間  vs ひろゆき 2/3
【国民幸福度】 勝間  vs ひろゆき 3/3

一度は見るのを躊躇ったけど、「ひろゆき」の文字に釣られて開いてしまった。
このデキビジって番組は見たこと無かったんだけど、勝間さんとゲストが対談するっていう形式で、そこにひろゆきさんが呼ばれた形なのかな?

勝間さんはネットで何度も名前を見てて、テレビで喋ってる姿はあまり見たこと無かったけど、何となく嫌いだった。
で、この番組を見て本当に嫌いになった。

勝間さんもひろゆきさんも、どちらも割と面白い思想を持ってて、その考えを言っているという点では同じ。
でも、ひろゆきさんが相手の発言を受け入れているのに対して、勝間さんは持論を無理矢理通そうとしてる。
そして、勝間さんは自分の方が常識人で、正しいことを言っていると勘違いしている(ように見える)。

勝間さんが発した「写像」って言葉に対して、ひろゆきさんがどういう意味か尋ねると、「だめだこりゃ」と相手を馬鹿にしたような発言さえする。
正直その会話の流れの中での「写像」って言葉の正確な意味は分からなかったし、ひろゆきさんの反応が常識知らずだとも思わなかった。
相手の語彙力が無いのであれば、それに合わせて喋ることが必要だし、対談ってのは自分の知力の高さを勝ち誇る場でもないと思う。
あれを見てると、相手の分からない単語を持ち出して反論させまいとしているようにさえ見えてしまう。

自分の意見をきちんと持ってそれをぶつけるのも大事だけど、相手の考えを尊重する姿勢の方が大事。
自分は大人で相手は子供って思っているようにも感じる。

勝間さんが、ひろゆきさんとのトークは今までで一番やりにくくて、発言が相手を見下しているとか言っていたけど、それはまさに逆。
どう考えても対応はひろゆきさんの方が大人。
棚上げして相手を批判しているように見えて、結局自分を落としているようにしか見えなかった。


と、あまりに対談が面白かった(酷かった)ので、衝動的に記事を書いてみました。
ああいう発言をする人がベストセラーを出していると思うと、日本もちょっとどうなのかなと思った。

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