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数奇にして模型

2011年07月12日

数奇にして模型 (講談社文庫)
森 博嗣
講談社
売り上げランキング: 52420
模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。死体の首は切断されており、発見された部屋は密室状態。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。複雑に絡まった謎に犀川・西之園師弟が挑む。

森博嗣のS&Mシリーズ9作目。

うーんこれはちょっとずるい気がする…。
完全にミスリード狙い。
叙述トリックよりはマシだけど、でもやっぱりこれは無いよなぁ。

というわけで、ミステリ的には微妙な今作。
720ページ使ってこの結末はちょっとという感じは否めない。
それでも、このページ数でも、中だるみ感があんまり無いのは凄いなと思った。

とは言っても、720ページは分厚すぎる。
電車での片手読みはちょっときつい。
でも次の「有限と微小のパン」は870ページもあるらしい。
さすがに買うのためらうよね。

そんなわけで、続けて10作目買おうと思ってたけど、
本屋でたまたま見つけた米沢穂信の新作に手を出しましたよ。
S&Mシリーズラストは後回しと言うことで。

評価:★★★★ 4.0

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