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宿命 (講談社文庫)

posted with amazlet at 08.11.21

東野 圭吾
講談社
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おすすめ度の平均:

小ぶりな白夜行！？
ぞくぞくする！
最後まで目が離せない
宿命
タイトル「宿命」に込められた究極の

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宿命、読了。
東野圭吾何冊目だろう？

高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

今回の話は、一応ミステリーなんだけども、トリックの謎解きよりも、過去の事件とか登場人物の関係なんかに関する謎がメイン。

うーん。
正直、今までの作品と比べるとあまり面白くは無かった。
登場人物が多いのと、それぞれの関係が複雑でよく分からなかったりして序盤はよく分からないし。

最後の"意外性"には確かに驚かされたけど、なんかこうググッとくるものが無かったかなー。
というわけで。

評価：★★★★　4.0