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三菱東京UFJ銀行から投資信託を移管する方法

2017年07月05日

ネットで探しても三菱東京UFJ銀行から投資信託を移管する方法が見つからなかったので、やり方を書いておくよ。

■電話で聞いてみる

三菱東京UFJ銀行のコールセンターに電話して、投資信託を移管したい旨を伝える。

0120-860-777
http://www.bk.mufg.jp/faq/ivr.html

○コールセンターからの回答
投資信託口座のある支店窓口で手続きが必要。
申込用紙を郵送することは出来ない。

⇒よく電話一本で申込用紙を送って貰えるってネットに書いてあるけど、三菱東京UFJ銀行に関しては誤り。

というわけで、平日に支店窓口に行ってきた。

■支店窓口で移管を申し込む

【手順】
1.投資信託関連の窓口に行く
 大森駅前支店の場合は2階にあった。

2.受付機の前の行員さんがいるので、投資信託の移管をしたい旨を伝える。

3.窓口で、投資信託の移管をしたい旨を伝える。

4.「特定口座内保管上場株式等移管依頼書(営業店用)」という申込用紙に、必要事項を記入する。

必要なもの:
・キャッシュカード(または通帳)
・身分証明書
・印鑑

以上。

【補足1】 
 「移管先(受方)口座明細」には以下を記入した。(SBI証券の場合)

・口座管理機関名:SBI証券
・部支店名:インターネット
・部支店の所在地:東京都港区
・部店コード:(口座番号のハイフンの前の3桁)
・お客様の口座番号:(口座番号のハイフンの後の7桁)

ネット証券なので「部支店の所在地」に何を入れるか分からなくて聞いてみたけど、本店の所在地の市区町村までを入れれば良いって言われたので、「東京都港区」にした。
ちなみにSBI証券の所在地は「東京都港区六本木1丁目6番1号」

ファンド名と数量(口)については、保有してるファンドの詳細を多分見せてくれるので、それに従って記入すれば良い。

【補足2】
移管にかかる手数料は無料っぽい?
特に手数料についての説明もなかった。
その場で支払うことなく、口座から引き落とされるようなことも言われなかった。
コールセンターの人は1500円かかるって言っていたような言っていなかったような気がしたんだけど…。
まいっか。

【おまけ】
窓口でのやりとりに非常に時間がかかったので、どんな感じだったか残しておくよ。
(完全に覚えてるわけじゃないけど、大体そんな雰囲気のやりとりだったよってことで)

行員さんA「投資信託の移管をしたいということでしたけどー?(ぽかーん) 具体的にはどういうご用件でしょうか」

⇒「こちらの口座に保有している商品(ファンド)を、別の証券会社に移管したいんですけど」

行員さんA「口座を移管するのではなく、ファンドを移管したいということですか?(ぽかーん)」

「はい」

行員さんA「確認しますので少々おまちください」

10分近く待たされる。
どうやら、投資信託の移管をやったことがないようで、全く理解してないご様子。
裏で上司にいろいろ聞いて、手順をメモしてきた模様。

行員さんA「ファンドを移管するには、移管先の金融機関がそのファンドを取り扱っているかとか、分配金の扱いとか、申し込みの区分?口数とかなんとかが問題無いかを確認しなければならないんですけど-」(メモを見ながら色々言ってたけど大体こんな内容)

⇒「そこは確認済みなので大丈夫です」

行員さんA「そうですか。では少々おまちください」

また待たされる。

行員さんA「お手続きに印鑑が必要になります」

⇒「今持っていないので、申込用紙をいただいて、郵送するという形ではダメでしょうか?」

行員さんA「こちらでお手続きする必要があります。」

⇒「他の銀行とかでは出来るところもあるみたいですけど?」

行員さんA「申し訳ありませんが、本行ではそのような対応は行っておりません」

しょうがないので、印鑑を取りに自宅に戻ることに。
電車乗り継いで、印鑑取って、もう一度銀行に。
この時点で14時過ぎ。

受付機の前のベテランの行員さんが、顔を覚えてくれていて、印鑑忘れて取りに行った旨を伝えると、メモを作ってくれて、窓口までのつなぎをスムーズにやってくれた。

そして、今回は別の窓口に回された。
まーた同じやりとりするのかなーとか思ったけど、流石にそこは省略された。

行員さんB「先ほど向こうの窓口でお手続きされていた方ですよね?」

⇒「そうです」

っていうと、さっきの行員さんAが行員さんBの元にやってきて、耳元でごにょごにょごにょごにょ。
「投資信託のファンドを移管したいらしくて、○○に聞いてこの手順で大丈夫だと思うんだけど-」みたいなことをごにょごにょ伝えてた。
そういうのは裏でやって欲しいな…。

で、なんやかんやあって。

行員さんB「ではこちらに印鑑を押していただけますか」(適当な白い紙が置かれる)

⇒「え、どこでもいいんですか」

行員さんB「はい」

言われるままに印鑑を押す。
その後ブリンクスキャンのところに紙をおいてたから、印鑑照合してた模様。

行員さんB「ではこちらの用紙に、本日の日付、29年7月5日と、ご住所とお名前と~(省略)~をお書きください」

⇒「生年月日は西暦で良いですか?」(昭和とか書く場所無いし)

行員さんB「えーっと、えーっと、西暦で大丈夫です(たぶん)」

ちょっとしてから、

行員さんB「ご依頼日なんですが、先ほど29年って言ったんですけど、やっぱり2017年って書いて貰えますか?すみません」

⇒「あ、はい。 (そっちが違ってたのかい。29年ってあなたが言ったんじゃないですかー。西暦か和暦かくらい分かるでしょーに)」

とか何とかやって、
部支店の所在地何入れればいい?って聞いたらまた待たされて、結局こっちで調べて多分それで良さそうだったのでそれ書いてーとか色々した。

なんだかんだ色々やって、申込書が書き上がって、控えのコピーを渡されて、

行員さんB「移管完了のお知らせとかは特に行っておりませんが、ご希望であればお電話差し上げることも可能ですがいかがいたしましょう」

⇒「大丈夫です」

などというやりとりをして、やっとこさ手続き完了。

------------

で、ついでに本件とは関係ないけど別の用件があったので聞いてみた。
このとき15時3分くらい。

⇒「新札で預金を下ろすのってこちらでも出来ますか?」

行員さんB「えっと、1階で出来ると思います」

⇒「もう営業時間過ぎてますけど大丈夫ですか?」

行員さんB「1階で言えば出来ると思いますよ」

というわけで、1階に行ってみる。

⇒「新札で預金を下ろしたいんですけど-」

行員さんC「えっと、2階では出来なかったんですか?」

⇒「2階で、1階でできるよって言われました」

行員さんC「そうでしたか。ATMで出来るって言ってましたか?」

⇒「1階に行けば出来るとしか言われませんでした」

行員さんC「そうですか。全部1万円の新札ですか?」

⇒「1万円の新札を5万円分で」

行員さんC「では、しばらくお待ちください」

行員さん二人くらいで、もう両替機使えないよなーとかなんか色々話してた。
1分くらい待たされて、

行員さんC「現金はお持ちですか?」

⇒「お餅?お餅ではありません」

行員さんC「では、そちらのATMで先に下ろしていただけますか?」

⇒「あ、はい」

窓口あるのに下ろすのはATMで先にやれってどういうことなの…。
若干腑に落ちないまま、とりあえず下ろす。
で、またちょっと待たされて、

行員さんC「ではこちらにお名前と電話番号を記入してください。金額は記入しておきましたけど、こちらであっていますか。では、これを窓口にお出しください。」

言われるままに、窓口に出したよ。

窓口の行員さんD「お手数ですが、金額の前に円マークを書いていただけますか」

⇒「あ、はい (金額書いたのあの行員さんだしー!)」

行員さんD「ではこちらの札をおもちになってお待ちください」

⇒「あ、はい (また待たせるのか…)」

1分後。

行員さんD「お待たせいたしました-。」

というわけで、両替完了。

------------

そんな感じでした。
もう少しスムーズにやって貰えると嬉しいね。


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コメント

Free Time さんはそれでも手続きがなんとか済んだ様ですが、私の場合はもっとひどい目にあいました。
私が行った三菱UFJの支店では、
「移管?なんですか?」から始まって、「極めて『異例』な手続きなので、予約して頂かないと」、書類にあらかじめコンピュータで名前、住所などを印刷して行ったのに対し、「どこで用紙を入手したか」はては、「予約して来ていただいて、その時に此処で渡した用紙に面前で手書きでないとダメ」とかの反応を貰うのに2時間かかって閉店で終わりとなりました。
このITの時代に日本でトップのはずの銀行がこれですかね。

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